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入門パーキンソン病

パーキンソン病は脳の神経の病気で、日本では厚生労働省が難病にしている疾患の一つです。そのため診察代やお薬代といった医療費は、公費扱いとなり、国が一部を負担してくれています。
脳は体のバランスや生命維持のために働いており、この脳の一部の脳幹に属する中脳からからドーパミンという神経伝達物質が低下、欠乏することによってパーキンソン症状が現れます。上記で説明したように脳は体のバランスなどをつかさどっている臓器なので、体に信号を送るドーパミンが低下してしまうと、何もしていない時にふと手足の震え(震戦)る症状が現れます。その他にも、筋肉が固くなってしまう筋固縮、何か作業を始めようとしてもすぐには動けなかったり、細かい作業ができなくなってしまう無動、バランスがとれなくなってしまい、少し押されただけでも転倒してしまう姿勢反射障害などがあげられます。

 

もし、パーキンソン病に認定され、症状が現れ、歩くのが遅くなったり、服を着替えるのに時間がかかったり、食べるのが遅くなったり…そういった症状が続き、その結果、外出が減ったり、服は毎回着替えさせてもらうことはいいことではありません。筋肉はパーキンソン病の人も健常人も同じで使わないとどんどん衰えてしまいます。なので、なるべく自分でできることは自分で行い筋力の維持を図りましょう。

 

最後にパーキンソン病のための薬は高価なものが多く、複数の種類を飲むことが多いでしょう。また、パーキンソン病の方は手足の震えなどから錠剤をヒートからとるのも難しくなり、薬が飲みづらい場合があると思います。もちろん、自分で一粒ずつ薬をヒートから取り出す作業はリハビリの一部となりますが、薬は命に係わるものです。薬局では、ヒートから取り出して朝食後、昼食後、夕食後と毎食後の薬を専用の小さな袋にパックしてもらえる一包化というサービスも行われているので、気になった方は薬剤師さんに相談してみて下さい。